| i |
水を主る |
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水液代謝を調節する働きのことです。腎は体内で利用された不要な水液を膀胱へ運んで尿として排出させ、有用な水液は再吸収して肺へ上輸します。 |
| ii |
精を蔵す、生長・発育・生殖を主る |
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精とは生命の根元物質を意味しており、父母から受けた生まれつきの精を「先天の精」と言います。「先天の精」は食物から取り込んだ「後天の精」によって絶えず補給されています。
精は腎に蔵され、次第に充盛して生長・発育を促進します。思春期になり腎精が充実すると「天癸」が生じて女性は排卵・月経が、男性は精子の産生が始まります。
精は女性の7の倍数で、男性は精子の8の倍数で変化していきます。女性は49歳頃に「天癸」がなくなり閉経を迎えます。老化現象は腎精の充実度と関係が深くなります。 |
| iii |
骨を主り、髄を生じる、脳に通じる |
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精は集まって髄(骨髄・脊髄)を生じます。骨髄は骨格を形成して骨や歯を丈夫にし、脊髄は集まって脳になり頭目を聡明にします。 |
| iv |
耳に開く、二陰を主る、華は髪にある |
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腎は耳と経絡でつながっており、聴力に関係が深くあります。また腎精は髪の栄養と関係が深く、老化によって髪が抜けたり白髪になるのは腎精の衰えと考えます。
二陰とは尿道と肛門のことで排尿と排便の異常に腎が関係することがあります。 |